単結晶氷

究極の氷-単結晶氷-

単結晶氷について

サカタ製作所の新潟かき氷プロジェクトは、長岡技術科学大学 氷雪工学研究室 上村靖司教授との共同研究により、究極に透明な『単結晶氷(仮称「麗氷:れいひょう」)』の産業用放射製氷技術の生産性向上に関する研究を開始しております。

『単結晶氷』とは、水分子が乱れなく縦方向に並んだ状態の氷で、氷単体における氷の結晶のひとつひとつが大きく、結晶の境目である(不純物が含まれる)粒界が少ないため、理論上、極めて透明度が高い氷・キラキラと輝きのある氷となります。

コンビニなどで市販されているきれいな氷(『純氷』・48時間氷・72時間氷)は、不純物を取り除いた原水をマイナス10度ほどでゆっくり冷やしながら、大量の空気を送り込み対流の勢いで氷を白く濁らせる不純物や気泡を取り除いて作られています。

これに対して『単結晶氷』は、放射冷却の原理を利用し「0℃よりも高い環境で凍らせる」という、純氷とは全く異なる製法で作られます。製法過程で不純物が混入しにくいため、氷が硬い、飲料本来の味わいを引き出し、まろやかになるなど、一般的な氷と異なる特徴があります。 さらに氷水が空気に触れないため、天然氷と比べても衛生的で安心安全な氷と言えるでしょう。

単結晶氷の販売について

この度、サカタ製作所は『単結晶氷』の製造販売に着手いたします。
現状では、残念ながらごく限られた数量しか製造しておりませんが、Amazonでお買い求めできます。

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